COLUMN毛髪コラム・監修記事

30代から気になり出す"髪のハリ・コシ"…【アウトバスケア】でお悩み解決!

ヘアスタイルへの美意識が高い大人の女性を悩ませているもの、それは加齢に伴う髪質の変化です。30代を過ぎたころから「あれ?」と思うことが増えてきてないでしょうか?

■髪に変化が起こるのはなぜ?

髪の主な原料は血液、そして女性ホルモンの影響は髪の育成に大きく関わりがあります。
生活習慣、ストレスなどの内的な要因と加齢による女性ホルモンの減少によって、髪を作る構成にも変化が出始めると、

  • 髪の内密度の低下
  • 髪のハリコシの低減
  • 髪のハリコシの低減

が起こりやすくなります。そこに、パーマ、乾燥、摩擦などの外的な要因が合わさることで、おかしいな?と思うことが増えてくるのです。

ハリコシという弾力感は、ヘアケラチンと複数の構造タンパク質が複合体となって生み出されています。また、キューティクルの状態がいかに健全かによってもハリコシ感は変わってきます。

■キーワードは「アウトバスケア」!

髪のハリコシ改善を考えるとき、シャンプーやコンディショナーなどの「インバスケア」の見直しのみに目がいきがちですが、加齢における髪のハリコシUPのためには「アウトバスケア」に注目してみましょう。

髪は外的なダメージを受けやすい環境にあります。
キューティクルは簡単な衝撃で剥がれやすいので、頭皮に負担がなく、美容成分がたっぷりつまっているヘアエッセンスやヘアヘアオイルを使い、髪一本一本を保護し、力強さを与えてくれるアウトバスでの毛髪ケアは非常に重要です。

また美しく健康な髪作りには頭皮ケアも重要です。
不潔な毛穴では、頭皮の状態も悪くなり、様々なトラブル(フケ、かゆみ、臭いなど)を引き起こす要因となると共に、髪の育成を阻害しかねません。

簡単に出来る頭皮のアウトバスケアとしては、日常のブラッシングです。
ブラッシングによって、

  • 頭皮の汚れを落とし、頭皮を清潔に
  • 頭皮のコリをほぐし、頭皮の動きを活性する

という効果が期待出来ます。

■キーワードは「アウトバスケア」!

日常に取り入れやすい、簡単なブラッシング方法をご紹介いたします。

STEP1:軽く体をほぐしましょう(ストレッチ)

ワンポイントアドバイス
頭は、首肩と密接につながっています。そして頭皮も全身とつながっています。体全体のめぐりを良くすることは、健康な美髪作りにとっても大変有効です。首回り、腕回りをすこしストレッチするとブラッシングの効果もアップ
*別途資料添付します。
ブラッシングをは直接関係ないように見えますが、一応本山としては推奨しており、他ではあまりない提案です。ステップも多くなり、お客様目線としていかがなものか?メーカー様の意向もあると思いますし、もし参考になる、使えそうだという場合に限りお使いください。

STEP2:髪の状態、頭皮の硬さを確認

ワンポイントアドバイス
頭皮が動くか?どこか硬いところはないか?頭皮が痛い部分がないか?
髪にもつはないか?髪の傷みはどうか?など、自分の頭髪コンディションを知る事は大切です。*具体的には手で触るでOK

STEP3:毛先からブラッシング ~髪の縺れをとる~

ワンポイントアドバイス
髪に縺れがないか、まず指で髪通りを確認します。
ブラッシング時には、ブラシの摩擦で髪を痛めないよう、先にヘアエッセンスやオイルなどをつけて髪の保護をしておくと、ダメージ軽減に繋がります。また、ブラシを使うと指だけでは行き届かない場所まで満遍なく栄養成分が行き渡りますからエッセンスなどの効果もアップです。髪が長い方は、髪全体に負担がかからないように、髪の中間部分を指で押さえ、毛先から徐々に縺れを取りましょう。

STEP4:ブラッシングスタート

ワンポイントアドバイス
ブラッシングはまず初めに、「頭皮を意識して」ブラッシングしましょう。ブラシのピン先をできるだけ頭皮にぴったりあてた状態でおこないましょう。(注意*強く押し当て過ぎない)その為、ブラシのピン先は頭皮に優しい(先が丸い、硬すぎないなど)ものがいいですね。髪の生え際より約1センチ前からスタートすると血流UPに繋がりますのでおすすめです。

ブラッシングは耳の上(側頭部)からじっくりゆっくりスタート。次におでこ(髪の生え際)~頭頂部➡首筋から~頭のてっぺんに向けて頭皮全体ブラッシングが終了したら、頭皮から髪全体にブラッシング。

*髪が長い方は、頭皮~髪の毛先まで無理に一気にとかさない。
まずは、頭皮から髪の中間部分までとかし、最後に毛先を改めてブラッシング
*側頭部は大きな筋肉があるので頭皮全体がほぐれやすくなる、リラックスできるツボなどもあるなどプラス要素がたくさんあります。頭皮全体がこっている、疲れているという場合はより時間をかける事がオススメ

*首元から頭頂部に向けてブラッシングを行うと血流がよりUP

間違いなく、年齢と共に髪の変化は訪れます。
まだ大丈夫!と思わず、ヘアエッセンスやヘアヘアオイルを使った、髪自体への毛髪ケアと、ブラッシングを組み合わせて、髪と頭皮の両方から「アウトバス」でのエイジングケアを試されてはいかがでしょうか?

作成:本山典子(Doctors Me編集)

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